12月1日は、5度目のチャレンジで一乗山に登ることが出来た記念すべき日でした。
下の写真は、白椿山連山(私が勝手にそう呼んでいる)の全景で、家の近くからの眺めです。
この山系は、私たち西側が福井市の足羽地区 、南側が鯖江市の河和田地区、そして山の向こう東側が美山町にまたがっている700mクラスの山塊です。
左の三角形のピークが白椿山(720m)、ついで中央のなだらかな山が主峰の一乗山(741m)で右側に小さくとがった山が殿上山(683m)です。
この山は昔は登山の対象だったらしいが、林道が整備された現在は登る人もいないようで登り口の標識などガイドになるものは何もない。
さて白椿山は5~6年ぐらい前に一度登っている。殿上山も真冬に殿上山7合目ぐらいにある禅定神社の奇祭に参加した折、雪の中を足を延ばして登ってきた。
残るは一乗山。この山も最初は5~6年前のことになるが、林道のここが登山口と思われる地点でうろうろしていると工事の車が来たので問い合わせた。ところが彼の言うことには、この山は熊の巣だから、今日も熊を見たから登らん方がいいと脅された。夕方(4時ぐらいだったか)だったし、一人だったので諦めたのでした。
次もどんな理由だったかの記憶は定かでないが諦めた。
その後、この林道は福井豪雨でズタズタになり通行止めが続いた。そして昨秋再開。
今年春だったか春の終わりに再度チャレンジするも、最初に歩く旧林道ようの道が全く藪状態で歩けず引き返した。そしてこの秋10月の中旬過ぎにチャレンジ。友達の情報をもとに歩いたが、どうしても尾根にとりつくポイントが探し出せず不成功に終わった。
昨日は、もう一度友達にくわしく詳しく尾根に取りつくポイントを教えてもらい、それこそ不退転の気持ちでチャレンジした。
結果は何の事もなくあっという間に登ってしまったではないか。
なんでこんなに苦労したのか反省してみると、もっと先にあるピークと思い込んでいたのが最大の不覚。思い込みって本当に恐ろしいと思い知らされた。(いい訳だが、事前に調べた国土地理院の地図には登山道は載っていない) もうひとつの原因は、尾根に取りつくポイントの手前は分岐になっているが、その分岐のところはひどい藪状で見落としたと思われる。(今はススキやいばら類も枯れ、木の葉も落ちて見通しが利くので大丈夫)
今年5月に建てられた 山頂近くは切り通し かなり古いが熊の糞
新しい山頂標識
続いて白椿山にも登ってきた。ここも山頂標識が新しくなっていた。
熊棚です(沢山ある) 山頂標識 白椿山裾から一乗山に
向って尾根には古道が
<熊のこと>
やっぱりこの山系は熊がたくさん生息しているらしい。
10月中旬に行った時だが、3台の熊撃ちの車に出会った。そのうち2台(3人)と話をしたが、彼らの仲間では知られた場所とのこと。10月中旬にもなるとブナやナラ類(ドングリ)は実が落ちてしまっている。今はオオタラの実を食べに木に登るという。
そしてあれが熊棚だよと教えてくれた。林道から外れた尾根筋にはたくさん見られた。
昨日、熊ではないがイノシシに出会った。(熊はそろそろ冬眠の時期でしょう)

<切り通し、古道について>
写真で見る通りこれだけの切り通しが出来るには相当の往来があったものと思われる。
峠道ならば牛馬も往来したであろうから納得できるが、この道はその話は知らない。
一乗山は信仰あるいは修験の山だったのだろうか。山頂にはその形跡(祠など)がないが、先ほどの新しい標柱は美山町の蔵作集落の壮年会のもの。今更村おこしでもあるまいし、昔の風習で登ってきたとしか思えない。(機会があれば調べてみたい)
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